普通のキャットフードとの違い

前項で示しましたように、一般的なキャットフードとの違いは素材にあります。もともと猫は肉食性であり、肉を好む動物です。日本の猫は魚を食べているイメージがありますが、それは日本が海産国であり、肉よりも魚を食べていたため魚のほうが手に入りやすいためそのようなイメージがついたためです。
もともと飼い猫は、主人と同じ食べ物を食べていたのですが、穀類や野菜を主に食べていた日本人の食生活と肉食の猫ではあまり合うはずもなく、猫の健康を考えると猫専用の食事を用意する必要がありました。これは猫だけではなく犬などのペット全般にいえることですが、人間の味付けはペットにしてみると非常に濃いものであり、塩分の取り過ぎになります。また味付けをしていないものを与えるとしても、栄養が偏るだけでなく予算や手間を考えると難しいものがあり、保存も利くキャットフードの出番となるわけです。

先に述べた理由でキャットフードを購入することになるのですが、そうなると保存という面が重要視されます。一度に大きな袋を買っていれば、買い物にいく頻度が減りますが、保存が利くということは、それだけ添加物が入っていることに他なりません。パッケージを開けると酸化していくのは当然ですが、それを抑える添加物が入っているため長持ちするのです。一般的な長持ちするキャットフードはそれが入っており、長持ちしないプレミアムは入っていないのです。

プレミアムキャットフードとは

プレミアムと聞くと、なにやら高級感が漂い特別なもののように感じますが、キャットフードの場合ですとそのまま受け取ってしまうのは間違っているともいえますし、間違っていないともいえます。

プレミアムは特典や、「高級な」いう形容詞であり、私たちが生活する中で数限りなく存在しています。製品におけるプレミアムというと、高級品質であり、既製品より1ランク上というものが多く、キャットフードという製品もそれだと認識してしまいがちになってしまいます。
ですがキャットフードにおいてのプレミアムは、そうではないのです。キャットフードのプレミアムは高品質になるのですが、一般的な高品質とは意味合いが違います。製品なのですが、食べ物なのです。食べ物でありながら、人間が食べるものとは違います。そのため人間食のように高級食材を集めて作られているのではありません。素材を厳選して作られているのです。
コストを落とすために素材を選んで作られていませんので、当然コストは上がります。ですが人間が食べる物のように、高級食材ではありませんので、跳ね上がるということもありません。また特別な食材を使用していることもありませんので、安定した価格であることがほとんどです。

プレミアムキャットフードは素材と品質を管理した製品ということになるのですが、「高級な」という意味や高価格といった面では違いますし、素材という品質に対しては当てはまるので、一般的な言葉をそのまま受け取ってはこの製品の根本を見落とす結果になってしまうのです。